━ 上昇気流 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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───────────────────────No.340──
＜名前の由来＞
メルマガタイトルの「上昇気流」とは、皆様が、上昇気流にの
って、仕事も生活も楽しく幸せに上手くいくようにと願いを込
めてつけられました。海老澤祥司の「えびす」というニックネ
ームは、「えびさわ」という読みももちろんですが、つかえる
法律研究会の会員様が「海老で鯛を釣る」（海老澤を活用して
幸せを得る）ことができますようにという願いを掛けています。
法律やお役所の情報をタイムリーにお届けしていきますので、
この情報を上手く活用して上昇気流に乗ってください。
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●●● 上昇気流 〜〜 ））））
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ＨＰをご覧のみなさん、こんにちは。えびす（海老澤祥司）です。
★★★今週号は、こんな内容です。
◆ 震災を忘れない。
◆ 借金の利子を代わりに払ってもらえる。
昨日は３月１１日。
多くの方が、東日本大震災を思い出したのではないでしょうか。
そんな中で、震災の記憶が風化していると感じる方が６割を
超えているという調査結果もあるようです。
でも、震災を忘れてはならない。風化させてはならない。と
多くの方ががんばっています。私たちも、震災が起きたこと、
そのときに考えたことなどを、忘れず、今後に活かしていきたい
ですね。
こんなことを言ったら怒られそうですが、風化することが
いけない。というわけではないと思っています。ただ、これは、
あくまで私の個人的な感覚であって、他の方は、違うと感じる
かもしれません。
「風化」とは、月日のながれと共に、記憶や印象が薄れていく
ことです。
大震災でとてもつらく悲しい記憶を、ずっと抱えていかなくては
ならないなんて、それこそ大変すぎますよね。
「風化」という力を使って、悲しみや辛さを和らげることは、
人間が生きていくうえでの本能ではないかと思います。
月日とともに悲しみや辛さが薄れ、少しずつ以前の日常に戻る
ことが、今を生きることになるのではないかと思います。
世の中には、時間が解決してくれる。ということがたくさん
あると思います。そして、時間しか解決してくれるものがない
ということもあると思います。
こうして、私たちは、また、前に進めるようになるのではないか
と思います。
でも、防災などの意識が薄れていくことは、全く別な話です。
教訓を活かさなければ、どうするのかという感じですよね。
そして福島の原発問題は、まだ解決されていません。
進行中の問題です。「風化」とか「思い出す」というような
話ではありません。
私がひとりで解決できる問題などないと思います。でも、
一緒に、前に進むことを考えたい。と思っています。
それから、震災は、東日本大震災だけではないということも
忘れてはいけません。そして、天災もそうですが、いろんな
忘れてはいけない人災もあります。
歴史から学ぶことを忘れないようにしたいと思います。
*＝今週のつかえる法律＝*
川崎商工会議所が、来年度から会員向けに、いわゆる
「マル経融資」の利子に対し、一部、助成するという制度
を始めるそうです。
現在の金利は、1.65％ですが、そのうち、最大で0.75％分を
商工会議所が負担してくれるそうです。
マル経融資は、日本公庫が行う融資ですが、小規模事業者が
対象で、商工会や商工会議所の推薦、経営指導などを受ける
こととされています。
その上に、利子補給もしてくれるというなら商工会議所に
入会しようかと考える人もいるかもしれませんね。
川崎商工会議所は、このほかにも、商談会を今までの３倍に
増やしたり、経営塾の質を高めるなどで、会員企業の支援を
強化し、また、会員を増やすことを考えているようです。
各地域の商工会議所の制度も、いろいろ集めてみるのも良い
のではないでしょうか。
それから、マル経融資の利子補給は、各自治体でも行って
いるところがありますので、お役所の情報も集めてみて
くださいね。
<
>
「風化」ではないですが、けっこう風の強い日が続きますね。
日曜日には、東京や横浜では煙霧が発生しました。
煙霧とは、気象庁の用語集によれば「乾いた微粒子により
視程が10km未満となっている状態」だそうです。
微粒子が水分の場合は、霧とかもやと呼ぶそうです。
この「煙霧」はウソで、本当は「黄砂」だというようなことが、
インターネット上でも多く語られています。
黄砂は、アジア内陸部の砂漠や黄土高原の砂じんが飛んで
きたものです。
天気の種類の解説などによれば、煙霧の中には黄砂も含まれ
ているように読めます。
本当はどちらなのか、私には分かりません。
私には「本当はどちらか」ということよりも、報道などに
振り回されず、自分で考えることが大切だと教えてくれて
いるのではないかと思えます。
「煙霧」と言われ、「黄砂じゃないんだ。よかったね。」も
「ウソに決まってる。」も、どちらも有りだと思います。
そこをスタート地点にして、もう一歩、踏み込むことで、
自分で考え、いろんな決断ができるようになるのではないか
と思います。
*=*今回はここまで*=*=*=*=*=*=*=*=*
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